語学習得最大の敵は。

語学習得最大の敵は、


結局のところ、



『苦手意識』



です。


語学なんて必要なことを覚えることの積み重ねでしかないので、話せるようになるまで続けられるかどうかが全て。


継続できるかどうか、

それを決定づける一番の要素は、モチベーション。

モチベーションさえ保てれば、いつか必ず話せるようになる。



そして、モチベーションをなくす大きな原因が、苦手意識。


勉強しても、なかなか話せるようにならない。

自分は、外国語習得のセンスがないのではないだろうか。

外国語を習得することは、非常に難しいことなんじゃないだろうか。

そんな気持ちがモチベーションを下げる。



現時点での語学レベルは、大して問題ではない。

周りからしたら、結構できると思われているのに、自分では全然駄目だと思っていたり。


苦手意識が、その言語から自分を遠ざける。

遠ざかれば、当然、その言語に触れる機会が減るので、知識の定着も増加もしない。


どういう理由であれ、思っているほど(予想したほど)出来ないから、人は苦手意識を持つのだと思う。


現時点で話せなくても、正しい方法で継続すれば必ず話せるようになるので、苦手意識は持つだけ損というものである。




追伸:

以前、Skypeでフランス語で会話をしてた時のこぼれ話。

会話の途中で部屋に誰かが入ってきたらしく、何かを話していた。

で、その後、「すいません」と言ってきた。


日本語は全然知らないと言っていたので、驚いて、

「なんで、“すいません”を知っているの?」

と聞いたところ、会話がかみ合わない。


どうやら、「すいません」ではなく「C'set ma soeur(セ マ スュー)」だったみたい。


セ マ スュー = 私の妹(姉)です。

会話の相手が妹だったということを言ったのに、それを「すいません」だと思ってしまっていた。

リスニング力ってこういうこと。

文字で見れば間違うことはないんだけど、それが発せられたときに、どう聞こえるか分かっていなければ、聞き取れない。


むむ~。