「外国語上達法」

以前、外国語上達法(千野栄一著:岩波新書)という本を読んだ。

別に、外国語上達法が知りたかった訳ではなく、僕の外国語上達法と比べてみたいという思いから。

読んでみて思ったのだが、具体的な勉強方法はこの本にはあまり書いていなかったが、根本となる考え方は結構かぶっていた。


・自分に必要な内容を必要な量だけ勉強すれば良い。


それと、

・・・

あれ、そんだけだったかな。忘れた。


外国語上達には関係ないが、気に入った文章があったのでメモ代わりに載せておく。
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スチュワーデスの英語能力が高いに越したことはない。
(中略:業務に必要な英語が話せれば十分だという内容)
お客様とシェークスピアのソネットを論ずる必要はない。
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‘お客様とシェークスピアのソネットを論ずる必要はない。’
例えがおしゃれですね。

他にも

‘この人たちは英語でエリオットを読み、フランス語でサルトルを論じ、ドイツ語でトーマス・マンを楽しむという人たちではない。’

良くわかんないけど、これもおしゃれ。