2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「外国語上達法」

以前、外国語上達法(千野栄一著:岩波新書)という本を読んだ。別に、外国語上達法が知りたかった訳ではなく、僕の外国語上達法と比べてみたいという思いから。読んでみて思ったのだが、具体的な勉強方法はこの本にはあまり書いていなかったが、根本となる…

可能性の話

チャレンジすることは、可能性を失うことでもある。 いけるかも知れないと思っていた事に挑戦した結果、ダメだったら、それはある種、1つの可能性を失ったという事である。 可能性を失うことは怖い。 成功も失敗も何の結果も残さず、可能性だけを残して、時…

「苦労は買ってでもしろ」

という言葉がありますが、 果たして本当でしょうか。 おそらく、若いうちに苦労しておいたほうが、後々楽だからという事だと思うんですが、わざわざ買ってでもするほど苦労って大事なのか。 たくさん苦労して、将来に備えるほど人生って長くないと思う。 て…

大人が楽しめない理由。

大人になると、子供の頃に比べて、世界に興味がなくなってくる事が多い。 何を見ても、何をやっても、そんなに楽しくないというか。 その理由について、ひとつの視点を考えた。 それは、 興味の対象が、‘世界’ではなく‘自分’になる ことが理由ではないかと。…

チャンスが来る単純な仕組み。

以前テレビで見た、中田と本田の対談での中田の言葉。 「結果(ゴール)を出せば、パスが集まってくる。」 当たり前のことだけど、考えさせられます。 人生にも当てはまる。 結果(実績)を残せば、パス(チャンス)が集まってくる。 逆に言えば、何も実績が…

聞き流す系の教材

「赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じ感覚で、外国語を身につける」とか「聞き流すだけで、いつの間にか自然に口から英語が飛び出してくる」とかそういう教材の広告をネットでよく見かけますが、その方法が良いか悪いかは別として、正しいか間違っているかも別…

自信と柔軟にまつわるひとつの解釈

自信がある人ほど、他人の話を聞ける。 自分で考え行動することによって今結果を出しているし、 これからもある程度の結果が出せるという自信がある人は、人の話を聞ける。 吸収できる物はどんどん吸収しようと素直に思える。 逆に、自分に自信がなく、プラ…

モノより思い出。

人生を楽しむためには、やっぱモノより思い出でしょ!派な僕なんですが、 思い出になる瞬間をより良いものにする為には、モノが必要なこともあって、 モノより思い出、なんて言うとケチの言い訳にも聞こうと思えば聞こえるけど、 本気でモノより思い出を重視…

間違っている英語なんてない。

日本人(に限らずかもだけど)は、どうも正解を求めたがる傾向にあるようだ。 受験勉強の影響なのか、日本人の個性なのか理由は定かではないけれども、〇×を付けたがる。 例えば、この本の表紙に書いてある例文。 × My job is an English teacher. 〇 I teac…

酔っ払っている時の方が英語が話せる理由。

以前、一度外国人と二人で飲みに行った事があって、その時に体験したことが不思議で、なぜだろうと思っていたのだけれど、その理由が解ったので伝えたいと思う。 不思議な体験というのは、 『酔っているときの方がスラスラと英語が話せた。』 というもの。 …

「わたしの外国語学習法」

以前、 「わたしの外国語学習法」 ロンブ・カトー(米原万里:訳) という本を読んだ。 いくつか心に掛かる部分があったので、忘備録としてメモしておく。 ・外国語習得者(ここでは、自分の興味を満たす為に数ヶ国語を身につけている人のこと)は、一方で言…

チャンスについて。

「チャンスの神様は前髪しかない。」 そんな、イメージのしづらい言葉が、チャンスの言葉としては有名。 チャンスだと思ったらすぐに掴まえに行かないと、そのチャンスをものにできないよって意味(でいいのかな)。 個人的には、この意見にはあんまり賛同で…

語学は難しいんじゃない、面倒くさいだけ。

最近、というか以前から思うことがあって。 語学を身につけるのって、難しいんじゃなくて単に面倒くさいだけなんじゃないかと。 よく言われることだけど、ネイティブは当然その国の言葉が話せるし、それだって別に勉強したらか話せるようになった訳じゃない…

ウサギの足は一見、カメの足に見える。

簡単に外国語が話せるようになりたい。 みんなそう思っている。 僕もそう思っている。 「一番効率的で、一番短期間で、ぺらぺらになれる」 そんな方法を求めている。 そして、勉強に手をつけるも効果を実感できないと、何か他にいい方法があるんじゃないかと…